最新刊『人魚が逃げた』刊行記念
青山美智子さんサイン会
最新刊『人魚が逃げた』(PHP研究所)刊行を記念して、著者の青山美智子さんのサイン会を開催いたします。
本屋大賞に4年連続でノミネート!注目の小説家・青山美智子さんの最新刊は銀座を舞台にした幸福度最高値の傑作小説です。
ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め――。
そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。
銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。そして「王子」は人魚と再会できるのか。そもそも人魚はいるのか、いないのか……。
【概要】
日時:2024年11月24日(日) 18:30~20:30(終了時間は前後することがございます)
会場:教文館2F売場
定員:50名(先着順)
参加方法 ⇒ お申し込みはこちらより(Peatix)
10月28日午前10時より、先着順で受付いたします。ご希望のお客様は、こちらより(Peatix)よりお申込みください。定員になりましたら、受付を終了させていただきます。なお、受付順に整理番号を発行いたします。サイン会当日は整理番号順にサインいたします。
サイン会対象書籍
『人魚が逃げた』(PHP研究所)1760円(税込) 11月14日発売予定
サイン会対象書籍は、当店で購入したものに限ります。サイン会へお申込み後、11月14日以降に当店でご購入ください。ご購入時に当店レジで「購入証明書」をお渡しいたします。イベント会場に、書籍と証明書を一緒にお持ちください。
お客様へのお願い
サイン会当日、お花や食品などのプレゼントはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。受付は【お手紙のみ】とさせていただきます。
サイン会のご応募について、ご不明な点などございましたらメールでお問合せください。担当者より、お知らせいたします。
Mail:tsuda@kyobunkwan.co.jp 担当:津田
著者プロフィール
1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。『猫のお告げは樹の下で』が第13回天竜文学賞を受賞。『お探し物は図書室まで』(2位)、『赤と青とエスキース』(2位)、『月の立つ林で』(5位)、『リカバリー・カバヒコ』(7位)と2021年から4年連続で本屋大賞にノミネートされる。