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  • 主催: 教文館

『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』の翻訳者 ・
 母袋夏生さんによる朗読会

2013年2月から始まった 岩波書店創業100周年記念の朗読会は、これまでに4回開催してまいりましたが、いよいよ今回が最終回となりました。黙読していた時には気づかなかった様々なイメージが、朗読によって鮮やかに立ち上がることに、改めて驚きと感動を覚えた方も多かったのではないでしょうか。
最終回は第二次世界大戦中、ナチス占領下のオランダで家族と離れ一人で田舎の村に隠れ住むことになった10歳の少女リーネケが、父親から受け取った絵入りの手紙(証言(ドキュ)記録(メント))を中心にして綴られた『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』です。父親の愛情あふれる手紙を通して、読者の心に強い反戦の思いを刻む作品となっています。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。

朗読本:『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』タミ・シェム=トヴ作

/2011年10月刊行

作品あらすじ:オランダに暮らすユダヤ人少女リーネケは、家族と離れ離れになり、遠い村の医者の家にあずけられた。食料不足や病気の恐怖、身元を明かさぬまま仲良くなった友だち、そして危険をおかしても守ってくれた善意の人たち。奇跡的に保管されていた父親からの愛情あふれる絵入り手紙(フルカラー)とともに、戦争の日々がよみがえる。(岩波書店ホームページより)

日時:201429日(日) 午後2時~3時半

●プログラム予定● 前半:作品や作者について/後半:朗読会
会場:教文館9階 ウェンライトホール
対象:中学生~大人(子ども料金はありません)
参加費:1000円 ※当日受付でお支払いください。
定員:50名

【申込方法】
往復はがきに
①2/9(日)母袋夏生さん朗読会参加希望
②お名前
③電話番号を
明記し、ナルニア国へお送りください。折り返し入場券をお送りいたします。
〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-1 教文館ナルニア国
TEL 03-3563-0730 (営業時間:10時~20時)
※返信面(表)には、必ずお名前・ご住所をお書きください。消せるボールペンはご使用になりませんようお願いします。
※先着順ではありません。定員超過の場合は抽選とさせていただきます。

※受付期間:~2014年1月23日(木)当日到着分まで有効