12月8日(日)の午前中に開催される、翻訳者・野坂悦子さんのによる朗読会『フランダースの犬』は、現在参加申込み受付中です。先日、野坂さんと岩波書店の編集部の方とナルニア国のスタッフで、当日の進行などについて確認の打ち合わせをしました。そこで、プレ(ミニ?)講演会ならぬ解説をしていただいて、「ほぉ~」と関心することがたくさんありました。日本とベルギーでのこの作品に関する温度差の違いや、アニメ『フランダースの犬』(大好き!泣きました!!と言う方も多いはず)は、ベルギーの方に言わせると「あれば、ベルギーじゃなくてオランダだ!」とか(違いはどこに・・・??)、日本でも紙芝居で紹介されたことがある(わずか10場面でどうやって!?)など、まるでトリビアのようなお話が次々披露されました。当日はベルギーの方がこの作品について調べたドキュメンタリーを少し見せてくださること、そしてとにかく作品その物に触れていただくために、後半はひたすら朗読にしましょう!などということが決まりました。
クリスマス前の日曜日、『フランダースの犬』を聞くにはこれ以上ぴったりの時期はありません。皆さんのご参加を、心よりお待ちしています。
※この会は、会場がナルニアホールに変更になり、合わせて定員が若干少なくなりました。申し訳ありません。ぜひ、お早めのお申込みをお待ちしております。